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海藻の健康効果 [健康・ダイエット]

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海藻を食べることが健康にいいのは皆さんご存じの事と思います。


海藻には豊富なミネラルが含まれていることや


水溶性食物繊維も豊富でダイエットにはとても有益です。

昆布で出汁をとったり、炊き立てご飯でおにぎりを作り海苔で巻く、

ヒジキなら煮物にと昔から海藻が食生活の中に定着している日本。

和食と言えばなにかしらの海藻が使われていることをだれもが知っていますね。

しかし食生活の欧米化やインスタント食品で手軽に済ますことが増えた現代では

調理の仕方や活用法が正しく伝わらなくなるのではないかと勝手に心配しています。


食用の海藻で代表的なものはワカメ、昆布、メカブ、ヒジキなどが知られていますが


これらは褐藻(かっそう)類に分類されています。


他にはどのような種類があるのでしょうか


個人的に最もポピュラーではないかと思う海苔は紅藻(こうそう)類に分類されます。


文字通り赤い色素を持つので紅藻類とされていますが鮮やかな赤からダークレッドまで色調は様々です。


お刺身の妻に添えられている赤いトサカノリは鮮やかな赤色ですが


おにぎりに使う一般的な海苔は黒く見えますがよくみると暗い赤色ですね。


この色素は抗酸化作用を持っているので健康効果も注目されます。


北日本では昆布の消費量が多いので健康寿命が長いのではないかとする論説もあり


一般社団法人 日本昆布協会によるとカルシウム豊富な昆布を摂ることで丈夫な骨の形成を助けたり


アルギン酸という成分には血圧を一定に保ち欠陥を強める作用もあるとのことですので、


生活習慣病の予防という点ではかなり効果が期待できそうですね。


緑藻の仲間に分類される青のりやアオサはその色調と風味から様々な料理に使われています。

ポテトチップの青のり風味の製品にはアオノリだけではなくアオサも使われていることもあります。

 

そんな馴染み深いアオサですが、アオサの成分に新型コロナウイルスに対する抗体を増やす働きが

あるのではないかという研究が進んでいるというニュースが先日流れました。

これは、中部大学生命健康科学部の河原敏男教授、中部大学大学院工学研究科の林京子客員教授、

化学薬品メーカー・江南化工、海藻の健康効果を研究するラムナン研究所が共同研究しているものですが、

中部大学の研究グループは新型肺炎を引き起こしている新型コロナウイルスにも効果があるのではと

期待していると発表しました。今まさに社会不安を引き起こしている新型コロナウイルスですから

身近な食品に有効な成分が見つかり対策として何か実用化できるものになるといいなと強く感じています。

 






 

 

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